A.

DMや小冊子を使って、反応があった人にのみアプローチする方法に変えよう

初めて会う相手には小冊子を渡します。
既存客からのリピートを狙う場合にはDMを送ります。
そして、そこから問い合わせが来た方にのみアプローチする方法をとってください。
小冊子やDMから問い合わせをくださった方は、その時点であなたの仕事に興味を持っています。
そのような方であれば食い下がって営業するまでもなく、少し説明しただけで契約を決めてくれることが多いです
DMや小冊子を用いて、反応があった方にのみアプローチする方法を試してみましょう。

A.

異業種交流会では、小冊子を配ろう!

初めて会った人を仕事につなげるには、渡すだけの「小冊子」を使ったアプローチが効果的です。
営業が苦手なフリーランスがやりがちな失敗は、営業トークが「自分の実績自慢」になってしまうことです。
「こんな実績があります」「こんなことができます」
このような自慢話は、聞いている相手は「だから何?」と思っています。

まずは、ニーズを喚起し、「もっと話を聞きたい」と感じさせましょう。
小冊子はニーズ喚起にとても有効な営業ツールです。
「へぇ、こんなことができるんだ」
「あれ、今の方法よりこっちの方が良さそうじゃん」
と相手に思わせることができます。

小冊子は“渡すだけ“なので、その場で営業トークを考えるアドリブ力も求められません。
加えて、事前に内容を作り込めるので営業の完成度を上げられます。
「いらないよ」と断られることもほとんどありません。
初対面の人に対してきっかけを作るには最強のツールといえます。

A.

SNS自体は自分を知ってもらうツールであって、集客ツールではありません。
あくまで、あなたの仕事に興味を持った人が「あなたの人となり等をチェックする」ために用いるものです。
つまり、集客におけるサポート用のアイテムなのです。
ひいては、SNSとは別に集客のシステムを作る必要があります。
やはりDMや小冊子から初めてみるのがよいでしょう。

SNSを用いた集客には、2つの問題点があります。

1つはライバルが極めて多いことです。
もうひとつは、仕組み作りに知識や労力が必要だということです。

ランディングページのライティングやデザイン、広告運用など、専門家に依頼しなければ難しいような作業が多々発生します。
採算が合うならSNSでの集客はオススメですが、駆け出しのフリーランスであれば赤字になってしまう場合が多いです。
まずは、DMや小冊子で売上を拡大し、売上が十分に伸びてきたところでSNS集客も導入することをおすすめします。

A.

安心してください。
営業活動はどんどんカンタンになっていきます。
私は DM や小冊子での営業活動をお勧めしておりますが、実はある程度までいくとそれすら必要なくなるのです。既存のお客様からの「紹介」によって、仕事が獲得出来るようになるからです。
元トヨタのトップセールスである加藤幸次氏は、顧客の数が増えるにつれて紹介も増え続け、最終的にはほぼ毎日1件の紹介が入るようになっていたそうです。そうなればもはや DMや小冊子すら必要ありません。

しかし、ある程度の数の既存客がいる状態でないと「紹介」だけで仕事を獲得していくのはなかなか難しいです。
はじめはDMや小冊子で新規のお客様を集客し、その方たちと仕事をする中で紹介の布石を打っていきます。
ある程度の数になってくると「紹介」だけでも仕事が回るようになってきます。

紹介は「意図的に仕組みをつくること」によって自ら獲得するものです。
紹介の仕組みをつくるためには、様々な方法論があります。
詳しくは、この後案内させていただく弊社教材に収録されております。
手前味噌で大変恐縮ですが、もしよろしければご購入のうえ、実践してみてください。

A.

フリーランスがクラウドソーシングだけで生計を立てていくのは、かなり厳しい状況です。
クラウドソーシングに依頼を出す出品者は、「安い」から依頼している場合がほとんどなのです。
会ったこともない相手に仕事を依頼するリスクを伴います。
それでも安く仕事を頼みたいという人が利用するのがクラウドソーシングです。
フリーランスは、自分で仕事を獲得するスキルがないと生き残っていけません。
これは確実に言えることです。

ですから、覚悟を決めて「営業」を学びましょう。一度でいいです。
一度学んでおけば、今後仕事に集中できる生活が待っています。
ガツガツした押し売りのような営業をする必要はありません。
ツールを使って上手に、スマートに、効率よく、時間をかけずに仕事を受注することを目指しましょう。
営業は、きちんと学べば難しいものではありません!必ずできるようになります。